こんにちは、ダメパパシアンです。
前回に続きまして、ボルダリングウォールのDIYについて紹介いたいします。
壁そのものに穴をあけずに作るため、主に使用するのは、2×4(ツーバイフォー)の木材2本とそれを突っ張らせるラブリコ2個、登る部分の板1枚となります。
前回の投稿はこちら↓
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【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 1/3作業開始前)
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前回のおさらいですが、作業を行う前に必ず下記2つのどちらかが当てはまっているか確認をしてください。
※どちらも当てはまらない場合は、部屋での作業はおすすめできません。
②事前に大家さんや隣人の方などから、工事許可を取ることができるため騒音を出しても問題ない
作業開始から作業終了までの大まかな流れ。
① 設置場所の検討と確定及び測定
設置場所を決めて、その場所のサイズを測ります。
なお、今回のボルダリングウォールの設置場所は、登り降りが発生するため、なるべく人の移動がないところが望ましいです。
(私はドアの前しか選択肢がなかったですが、、、)
サイズを測る
以降の名称は、黄色文字のもので統一していきます。
また、うちの仕様もあわせて記載します。
天井高 = 床から天井までの高さ(2,430mm)
横 幅 = 設置する場所の幅(2,000mm以内)←設置スペースがどれくらいあるかでOK
2 × 4 = ツーバイフォーと読む、柱の部分(2,340mm)←計算は下部参照
今回は、奥行きを2(38mm)、幅を4(89mm)としました。
カットする高さは以下の通りで計算しました。
2×4カット後の高さ = 天井高 - ラブリコ分
天井高(2,430mm) - ラブリコ分(90mm)= 2,340mm
ラブリコやほかのサイトでは、木材に対して-95mmしてカットすると書かれている場合が多いです。
今回は、突っ張らせる力を強くしたかったので、5mm大きくカット(90mm)
して、より短くしました。
天井高(2,430mm) - ラブリコ上下(上 145mm+下 90mm)= 2,265mm
上記だけだと、カットする部分のイメージ付き辛いかもしれませんが、2×4からラブリコの部分を引く計算となりますので、イメージ付かなくとも問題なしです。
メジャーがない場合は、必ず購入しましょう!!ストッパー付きのものが望ましいと思います。
② 簡易的な設計図の作成
①でサイズを測っているので、そのサイズを基に作成します。
ここは、人それぞれかと思いますが、そんなにきれいに作らなくてもよいと思います。
私の設計図なんて、スケールも使わずに手書きあるのみ!w
サイズがわかれば何でも良しと考える、雑っぷりです。
ただ、木材カットをホームセンターで行う必要があるため、どれくらいの長さに切るのかわかるようにはしておく必要があります。
ホームセンターでカットを行うときは、専用の用紙に何ミリで切るかを記入して、店員さん渡すのが一般的かと思います。
専用用紙に書くときに、自分で書いた設計図のどの数字を見ればよいかわかるように、○(マル)などをつけておきましょう。
ちなみに、今回カットするのは、2×4を2本とウォール部となります。
カットは、2×4 2本を1回カットとウォール部を1~2回カットの計2~3カットで終了するはずです。
カットやらなんやらがめんどくさい場合は、両側の2×4と壁部分の板をネットで買うこともできます!
ボルダリング パネル 板 3枚セット 無塗装 910mm×606mm×18mm クライミング (爪付きナット付)トレーニング ロッククライミング キッズ インテリア 子供 アウトドアインテリア 知育
上記の商品だと、無塗装なのでニス塗りは必要かと思いますが、以下の内容すべてショートカットできます。
<設計部分ショートカット>
「穴あけ位置の設計書作成」
<購入部分のショートカット>
「木材購入及び運搬」
「カット作業(ホームセンターで行うため」
<家での作業ショートカット>
「穴あけ」
「爪付きなナット埋め込み(←騒音がすごいやつ)」
と大まかに3つの作業がなくなり凄く楽に作れます。
特に、「パネル板の運搬」と「爪付きナット」が埋め込まれているのは、か!な!り!!大きい!!
手間のかかる部分が少なくなるのは、DIYをやる上でのやる気アップ⤴⤴に繋がりますよね!!
また、お子さんが小さい場合やそんなに高くなくて良いよという場合は、下記のような商品もあります。
上記の商品ですと、特に作業もなくすぐ使用できて良い感じです!
③ 資材購入
ここからは、②の設計図に合う資材の購入します。
今回、私が購入したものと購入先は、下記のとおりです。
購入したもの
商品名 | 数量 | 金額(税込) | 購入先 |
2×4 木材 | 2 | 1,626円 | ロイヤルホームセンター |
ウレタンニス300ml | 1 | 1,044円 | ロイヤルホームセンター |
糸かすがい(45mm) | 1 | 177円 | ロイヤルホームセンター |
M10用ヘクスビット(工具) | 1 | 330円 | ロイヤルホームセンター |
ウォール部(シナランバーコア合板) | 1 | 6,380円 | スーパービバホーム |
ウォール部木材カット代 | 1 | 50円 | スーパービバホーム |
L字アングル | 6 | 1,240円 | スーパービバホーム |
木ネジ(ユニクロ木ネジ) | 1 | 162円 | スーパービバホーム |
ラブリコ | 2 | 2,200円 | Amazon |
爪付きM10ナット | 200 | 3,560円 | Amazon |
六角穴付ボルト | 50 | 1,422円 | Amazon |
ステップドリル(工具) | 1 | 1,599円 | Amazon |
ボルダリングホールド(掴む部分) | 1 | 3,100円 | Amazon |
六角レンチ(10本セット) | 1 | 110円 | ダイソー |
計 | 23,000円 |
まさかのぴったり23,000円!!w
計算してみて、びっくりでしたw
なお、へクスビットと六角レンチはどちらもM10のボルトを締めるために購入しました。
ヘクスビットは、電動ドライバーで使用する用
六角レンチは、手動で締めるようで購入しました。
<ネットショップで購入したもの>
今回、ホームセンターやネットショップと併用しましたが、やはり、部材で目視確認しておいてた方が良いかなというものはホームセンターで買いました。
その中で、ネットショップで買ったものをご案内します。
また、私は持っていたため購入しませんでしたが、必要又はあった方がよいものは、下記となります。
購入していないが必要なもの
電動ドライバー | 穴あけ、ネジ締めに使用します。 特に穴をあけるため、必須かと思います。 |
定規(あれば直角定規) | 最低でも300mm(30cm)はあった方が良いです。 穴あけ位置などを決める上で必要になります。 |
紙やすり | 特に指定はないですが、100均一でも売っている、多くの番号があるもでよいです。800番と100番があればOK。 木材の角部分を削ったり、表面を削ってニス入りをよくするために使います。 |
刷毛(ハケ) | ニスを塗布するのに必要です。大きなものが1つあればよいと思います。 |
金槌又はゴムハンマー | どちらか片方あればOK、爪付きナットを入れるのにあった方がよいです。 |
④ 作業開始
主に、2×4、ウォール部を削る・塗る・穴を開ける(ウォール部のみ)・締めるといったことをします。
詳細につきましては、「【壁の穴開不要!ボルダリングウォールDIY 3/3】センスがなくても作れます!!」にて記載させていただきます。
⑤ 設置作業
完成したものを設置します。
周りの物や天井にぶつからないよう慎重に設置しましょう。
⑥ 完成検査
完成したものの検査となります。まず、大人ができるか検査しましょう。
今回は、私の方で乗ったりゆすったりしまして、問題なさそうでした。
次回、
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【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 3/3作業開始~完成まで)
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に細かい作業部分を記載したいと思います!!」
では!!