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【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 3/3作業開始~完成まで)

ボルダリング DIY 賃貸

こんにちは、ダメパパシアンです。

 

前回:

 

関連
【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 2/3全体の流れ)

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前々回:

関連
【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 1/3作業開始前)

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とボルダリングウォールを作るための準備をしてきました。

今回で最後となります!

作業をされる前に、しつこいようですが騒音トラブルが発生しないように、事前の根回しと騒音が出る部分(木材穴あけ、爪付きナットを入れる時)時間などの配慮を忘れないようにしましょう。

さて、本題にはいます。

 

前回は、下記項目まで行ったと思います。

設置場所の検討と確定及び測定

  サイズ測定

② 簡易的な設計図の作成

③ 資材購入

④ 作業開始←ここまでいったかと思います。

では、設計図をもとに、作業していきましょう!!

 

 

作業① 穴あけ箇所を決める

後日談として、また公開しようと考えておりますが、私は根本的に作業の順番を間違えてしまい、結果として最後になってもそのミスは消せずに終わりました。

これをお読みの皆様にはそういったことがないよう、順番通りに作業していただければと思います。

このミスは致命的といえば、致命的、気にならないといえば気にならないという感じですが(妻には私らしいねって言われましたが、、、)。

とりあえず、買ってきたウォール部を見ると、傷やら与汚れやらがついてしまっています。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、やすり掛けなどはせず、とりあえず穴あけ箇所を決めましょう。

ここでまた、穴を開ける前におおよその仕様を書きましょう。

作業①-2 簡単な穴あけ位置を書く

ウォール部に装着する、ホールド(下記部品)のサイズを確認して、左右のホールドの穴が近く

なりすぎないようにしましょう。

参考にならないと思いますが、一応下記のような形で簡単に仕様を書きました。

こんなのですが、あるのとないのとでは大違いです!

ちなみに、私は、160mm(縦)×160mm(横)の幅で開けることとしました。

そのため、真ん中が80mmとなりますが、穴が列ごとに交互になるように80mm間隔で測りながら、穴を開けました。

作業①-3 穴開け位置をマーキング

この日、iPhoneの調子が悪く(カメラに水滴)画像が見づらくなっております。申し訳ございません。

穴あけ位置ですが、直角とか出せないので、私はメジャーでまず、高さ(2,340mm)部分を80mmずつ測り、その後、横幅(1,250mm)をさらにメジャーで80mmずつ点を付けました。

そのため、穴を開けない箇所(穴を開けるのが交互のため)にもマーキングをしました。

その後、センタポンチ(下画像一番右)で凹みをつけて、穴あけ開始!

 

作業② 穴開け開始

穴開けは、2つ上の写真右から2番目のドリルを使用しました。

穴の大きさは12Mです。

今回はステップドリル(掘る深さで穴の大きさが変えられるもの)を使用しましたが、これがうるさいこと、、、。

恐らく、普通のドリルであればこんなことにはならなかったと思います。

というのも、ウォール部の板が合板のため、裏表薄い板で圧着しているのですが、それとの相性がよくなかったようで、とにかくうるさかったです。

うるさいのは、承知の上で、100個以上の穴を開けました。

作業②-1 開けた穴のやすり掛け

穴を開けたら、開けた穴のやすり掛けを行います。

100個以上の穴を丁寧にやすり掛けする程、丁寧な性格ではないため、電動ドリルの先端にやすりをくっつけて、回転させて終了です。

やり方は雑ですが、効率は良かったです。

ここで、絶対に必要なのは穴の表裏と中のバリを取ることです。

バリをうまくとらないと、爪付きナットを入れる時に、ちゃんと入らない可能性がありますので、バリは綺麗にしておきましょう!

バリが取れれば、OKです。

下記の写真では私のミスが見えています。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業③ 全体のやすり掛け

今回購入したのは、シナランバーコア合板は事前に高さ2,265mmになるようにカットしてもらいました。

6畳間に2m越えの木材を置くと部屋の半分以上の長さになります。

最初にも載せましたが、運搬・搬入で傷ついたり汚れが付いたりしてしまいました。

 

このようなささくれや、穴あけの時に書いた下書き線もあわせて綺麗にしていきます。

この後、塗布するニスの入りをよくするためにも、ここはしっかり磨いておきましょう!

 

ここで、汚れや下書き線をしっかりと綺麗にしないと、ニスを塗布した後は消せなくなりますので、気を付けましょう!

 

私は、ブラックアンドデッカーを使用しました。

便利な工具で、穴あけ、ネジ締め、切断、削りと色々とできて、便利です!

作業④ ニスの塗布1回目

削って綺麗になったら、ニスを塗布します。

今回は下記のニスを使用しました。

2~3回は塗布するので、あまり厚く塗らないようにしましょう。

(左)何か遊ぶものがないか探す息子(1歳半)

(右)お手伝いしたい年頃の娘(5歳)

 

 

 

 

 

 

 

これをみていただくと、わかりますが、作業スペースギリギリでやっておりました。

ただ、狭すぎてイライラしてしまい後ほど、すべて外に出して作業しましたが。

ニスは、裏表塗るべきだとは思いましたが、今回は表面だけにしました。

ウォール部が塗り終わったら、次は2×4へ

 

びっくりしたんですが、2×4って意外と綺麗なんです。

4隅の面取りもされているので、正直やらなくてもよいかなと一瞬思いましたが、ニスを塗布するのに、入りが悪くなるといけないので、やすり掛けをしました。

こちらは、ベランダに置けたので良かった。

どちらも、ニスの塗布を行ったら、乾燥させます。

※仕様によって異なるとは思いますが、私は2時間程度としました。

作業④-1 ニスの塗布2回目

乾燥すると、表面が少しツルツルとなりますが、一回目の段階だとざらざら感がまだ残るかと思います。

そのため、塗布したニスがあまり剥がれない程度に、削っていきます。

この時は、電動は使わず手で行いました。

大きいので、本当に大変でした。

ちなみに、下の写真の工具は100均です。

 

ある程度、削ったら再度ニスを塗布します。

ここでも、あまり厚く塗らないようにしましょう!

塗り終わって、乾いたら再度、軽くやすり掛けをしてニス塗布は終了です。

※私は、2回で終了としましたが、余裕があるなら更にもう一回塗ってもよいと思います。

 

作業⑤ 爪付きナットの打ち付け

ここで、一番の騒音作業がやってまいります。

爪付きナットの打ち付けです。

今回、間違って2つ発注してしまい、妻に怒られました。。。

 

では、最初に載せましたが。もう一度ハンマーで叩いた時の音は、

 

https://shiannn.com/no-4-diy01-boulderingwall/

 

にありますので、そちらをご確認ください!!!

とりあえず、開けた穴全てに打って、打って、打ちまくってください!!

気を付けていただきたいのが、うるさいからといって、弱く何回も叩くことと、ちゃんと打ち込めていないのに、次のナットにいってしまうことです。

今回、やってみて素直に感じたのは、思いっきり叩いた方が、早く終わるし、綺麗に入ります。

結果として、騒音も早く解消されて、打ち込む回数も減るのでより良い結果が生まれると思います。

 

作業⑥ ウォール部と2×4の結合

作業⑤が終われば、もう一息です!!

 

爪付きナットを入れた、ウォール部とニスを塗布した2×4をくっつけます!!

ここでは、L字のプレートと木ネジを使っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、取り付けを行う前に、まず、2×4にラブリコを装着しましょう。

iPhoneが水没気味となり、画質が悪いですが、今回はホワイトを2つ購入しました。

上記の写真では、既にL字を取り付けてしまっておりますが、写真左したの部分をみてもらうとわかるように、ラブリコを先に取り付けないと、ウォール部を取り付けた際に当たってしまう可能性があります。

なお、2×4とウォール部を取り付ける時、私は上記写真のように壁に立てかけて最初のL字を取り付けるときだけ、妻に手伝ってもらいました。

お手伝いしてくれる方がいるなら、2×4を支えてもらいながらやった方が明らかに楽です!

2×4とウォール部の取り付けができたら、念のため表面の4隅に「糸カスガイ」を打ち込みました。

正直、L字で裏から止めてるので、問題ないと思いますが、念には念をということで!!

 

作業⑦ 本体の仮設置と本設置

いよいよ、設置作業となります。

とりあえず、完成形をみるために、仮設置を行いましょう!!

元々、設置する作業をしているかとは思いますが、いざ設置してみると、「うんっ??」ってなることもあるかと思います。

ですので、仮設置ではありますが、位置の確認と天井の突っ張りがちゃんとされるかの確認を行います。

ここで、天井の突っ張りがイマイチな場合は、スペーサーなどを入れて対応する必要があります(できればやりたくないですよね)。

上記画像、歪んでいるように見えますが、撮影角度が良くないためです。

また、下の頭は息子のものです(笑)

この時、ホールドも試しに付けてみました。

うちの場合は、仮設置の段階で問題なさそうだったため、そのまま本設置してしまいました。

 

作業⑧ ホールドの取り付け

本体の設置が完了しましので、ホールドを取り付けです。

もう完成間近です!!

 

ただ、ここで大問題が発生しました。。。。。

書いていると長くなるので、こちらは、気が向いたら掲載いたしますw

 

気を取り直して、ホールド部をつけようと段ボールを開けると、集まること集まること。。

子供って、新しいものやカラフルなものだいすきですよねぇ~ww

案の定、付けるとい言い出す娘(5歳)

幼稚園の体操着のまま!!w

こういう時は、少しでも一緒にやってもらって、愛着が湧きやすくなる方が得策ですよね!!

今回は、このボルトを使用しました。

回すのに、六角が必要ですが、サイズはこれが良いかなと思い購入しました。

しかし、1つちゃんと考えていなかったことが、このボルト、ネジの頭(回す側)側少しだけネジ山がないんです。

何がダメかというと、ホールド部のネジ穴が予想以上に薄かったため、簡単には動かないが、気持ち緩い結果に、、、。

ちゃんとボルトを購入するときは、ネジ山がどこまであるかとホールド部のネジ穴の厚さはしっかりと確認しましょう!!!

 

作業9 完成検査

ホールドを全て付けたところで、最後の完成検査をします。

子供が遊ぶため、ここで外れたり、壊れたりしないかの検査は必須です!!

検査は、大人が遊んでみて、問題なさそうであればOKとします。

 

 

こんな感じで、遊ぶ・揺らす・ぶら下がるなどを行い、問題ないかを確認しました。

結果として、特に問題なかったため、解放しました。

子供あるあるで、お姉ちゃんがやりだすと下もやりだす。

こういう時はいい流れに感じますw

 

まとめ

今回、初めて子供たちが遊べるものを作りましたが、結果として一日数回遊んでくれているので、よかったです。

ただ、5歳の娘は、3週間ぐらいで一番上までいけるように、、、。

登って終わりじゃないんだぞ!!とか訳の分からないことを娘に言って、やらせておりますw

 

最後、作り終わって改めて感じたは、作業効率が悪いことと騒音(しつこいですが)でした。

作業効率に関しては、このブログに書いた順番なら問題ないと思いますが、実際、私は違う順番でやって失敗でしております。

また、工具が足りないやボルトが少し合わないなど、事前に調べればわかることがたくさんありました。

そんなこともありますので、事前に購入するものは

 

【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 2/3全体の流れ)

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をみていただきまして、揃えていただければと思います。

 

作業を開始する前に気を付けてほしいことなどはこちらに纏めております↓

 

【ボルダリングDIY!賃貸でも穴あけ不要で作れます!!】( 1/3作業開始前)

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をみていただければと思います!

 

少しでも皆様のお役に立てれればと思います!

では!!また!!

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